友達や家族に「どうしちゃったの?」って聞かれるのだが、自分でもけっこう不思議なのだ。
どうしちゃったんだろうね。
でもさ、自分の行動をよく考えてみたら、いったんはまるとバカみたいに、ていうか本物のバカになってしつこく通うじゃないですか。
成田の夜撮しかり、小田原の新幹線しかり。
それが今度はスキーに飛び火したってだけと言えばそれまでだが。
スキーの場合は冬季限定ということもあり、シーズンが終わると強制的にやめざるを得ない。
で、数ヶ月は遠ざかるわけだけど、今度はシーズンインして再開するのにちょっと腰が重くなるはず。
もしかしたらそれっきりで終わっちゃうかもしれない。
こればっかりはいくら酔狂でもあり得る話だ。いったんストップしてるのだから。
そこをどう切り抜けるか?
答えは簡単です、道具を揃えてしまうのだ。
そうすれば、持ち前の貧乏性?で「せっかく道具があるのだから」と行く気にもなる。
そして、また同じパターンで通い出す。
でもスキーの場合は、その他に重大な要素があるそうだ。
それは、「いくらやっても上達が見られないと、だんだん楽しくなくなってやめてしまうことが多い」ということ。
それを回避するには、まずカービングスキーを使うこと。
そしてパラレルを覚えるまでにはある程度の時間がかかる事を理解し、それを乗り切ること。
そうすれば、スキー特有の「俺には向いてない」を切り抜けられるんだそうだ。
要するに、パラレルの壁があまりにも大きくて、旧式スキーだと壁を乗り越えてる最中の上達が分からないからだんだん嫌になるが、カービングスキーなら壁の途上であっても上達が目に見えるので、意欲が湧くという事。
もしこの文献に目を通さなかったら、俺も2月のスキー旅行で終わってた。
まあ来年も行っただろうが、年1回の特別行事に終始しただろう。
そうである間は上手くならない、スキーを平凡な日常行事に引き摺り下ろさないとダメらしい。
例えば生涯20回でベテランになれるスポーツなんて存在しない、とのこと。
まったく、書いてることが的確すぎるぜ。
おかげさまで、俺も壁を乗り切った・・・と思う。
完全ではないかもしれないけど。
ネット上のコラム?なんで、興味ある方は検索してみてください。