成田は展望デッキ以外、どのポイントも概ね、午前中の早い時間帯は逆光。
晴天順光が基本の飛行機写真にあっては、それ以降の時間帯が撮影の中心となる。
・・・それはそうなんだけど、逆光時間帯だからこそのカットもあるわけで。
これは快晴だったら白っちゃけてしまうので、雲があって正解。
つまり雲天逆光という、セオリーに反した条件での撮影。
飛行機の金属感が出て、個人的には好きなんだよな。
フィルムだと本当に黒く潰れてしまい、撮る気にもなれなかった時間帯である。
今更ながら言うけど、デジタル写真の本領とは、単に「簡便性」だけではないのだ。