金曜日、終電で帰宅。
仮眠・・・しようとするも、目が冴えてしまっていた。
それに、もし寝たら、確実に寝坊するだろう。
というわけで、そのままクルマのエンジンをかけ、荷物を積み込み、2時55分、出発。
カーナビにセットしたのは、「ブランシュたかやま」。
評判の良いスキー場であるが、もう15年前に行ったっきり。
5時、諏訪インターで降り、すぐのところにある「おぎのやドライブイン」で休憩。
考えが変わって、カーナビにセットしなおしたのは、「ピラタス蓼科」。
ビーナスラインを登り、途中の蓼科別荘地あたりから軽い雪道になる。
酷いアイスバーンではないが、ヘアピンカーブで軽く「ズルッ」という感覚を味わいながらも、登っていく。
駐車場に着いたのが5時55分。
ウェアを着込んで、毛布をかけて仮眠開始。
ふと目覚めて、まだ日が昇り始める頃。
この時間、クルマはまばら。
もう少し寝る。
・・・8時15分。目を覚まし、もそもそと準備開始。
リフト券売り場に並び、1日券をゲット。
ではロープウェイの1便に乗るぞ!・・・って、その前に。
下のゲレンデで、準備運動。
多くの人は山頂に行ったので、下はガラガラ。
朝一の空いてるバーン、斜度も手ごろ。
気持ちよすぎる。
そして、ロープウェイに乗る。
ピラタスでスキーをするのは初めてだが、このロープウェイには乗ったことがある。
学生時代、登山サークルでイワクつきだった「蓼科」。
何度かこのあたりを、歩いたもんだ。
山頂の標高は2237m。ベースが1700mちょいだから、一気に約500mを滑り降りる。
コースは林間コースで、緩やかな部分と急な部分が絶妙に切り替わり、最高に気持ちいい。
下界の様子もよく見える。
午前中は雲が多かったが、昼前辺りから、いい空になってきた。
コースは割と単調ではあるが、なんといってもロングコースは、滑り応えがある。
その代わり、朝は本当に気持ちいいし、他のブログでも書いてあったけど、自分が上手くなったような気になる。
それくらい、全てがちょうどいい。
混雑もそんなにしてなかったし。
ピラタス、私の中のお気に入りスキー場ランキングでは、3位以内には確実にランクインしてるな。
16時、スキーを切り上げ、帰路に。
温泉は悩んだ結果、入らずにそのまま高速へ。
途中あまりの眠さに、双葉SAで30分仮眠。
その後事故渋滞やら何やらで、帰宅したのは20時半。
疲れたけど、これほどまでに心地いい疲れがあるだろうか。
寒いから、眠いから、疲れるから・・・。
それを押してまで、ピラタスには行く価値がある!