いや、ね、そりゃ最初のきっかけは、サンダーバーズだったわけですよ。
2004年の百里では、雨で帰投のみ。
2009年の浜松では、飛んだものの、低い雲のためLow show。
2009年の浜松では、飛んだものの、低い雲のためLow show。
日本に来るのが5年後とも10年後とも限らない、いつになったらちゃんと見れるんだ?って。
で、結局はこっちから出向いてみようという気になったわけですよ。
噂によれば、サンダーバーズの本拠地は年間晴天率が超高くて、ショーも2日間開催だと。
そして実際、2010年に行ってみたんですよ。
持ってる英語力を駆使して、航空券とホテルを手配して、道を調べて慣れない左ハンドルの車を運転して。
まったく順調で楽しい旅だったけど、苦労したような気にはなりましたよ。
だけど、2回目となる遠征になると、私が生意気になってきまして。
あろうことか、サンダーバーズのショーの途中でカメラをしまって撤収!という暴挙に出まして。
駐車場までのシャトルバスが並ぶ、早くSUSHIのBUFFET食いたい、ベガスの街で遊びたい、などと。
確かにショーの回数としては、2日間を2年だから4回、内容も同じといえば同じ。
なので、自分自身がこなれてきてしまったのも仕方ないのかもしれませんよ。
それよりも、昼前から正午過ぎの戦闘機のデモのほうに全ての神経を注いでしまってましたよ。
でも、それでいいのか?
いち航空ファンとして、ショーは最初から最後まで楽しむべきではないのか?
だけど、実際あの街に行ってみたら分かりますって。
街で遊び足りなくて、貴重なサンダーバーズのアクロを放ってでも街へ行っちゃうんだって。
あのゴージャスで賑やかな街は、カジノ客から巻き上げた金で成り立ってると分かっていても。
だから私は、ネリス通いをやめれなくなったのかもしれませんね・・・。
「エアショー遠征」を盾にして、実はただベガスにハマってるだけなんでしょうね。
「エアショー遠征」を盾にして、実はただベガスにハマってるだけなんでしょうね。
あ、でも、エアショーがない時期に、普通に行こうという気にはなれない、エアショーがないと物足りません。
自分の中で、あれを超えるエンターテイメントは、ベガスの街にはありません。
自分の中で、あれを超えるエンターテイメントは、ベガスの街にはありません。
やっぱり、航空ファンとしての心は、まだちゃんとあるんですね。