2月22日、京王でダイヤ改定が実施された。
京王では「改正」と言わないらしい。必ずしもすべての人にとって正しいものとなるとは限らないからだ。
そう、自分にとっては、正しいような正しくないような・・・。
朝は完全に正しくない。
今まで途中まで座って乗れていた各停の時間に、「区間急行」なる列車が設置された。
区間急行なんて、いい響きに思えるが、通勤快速の名前が変わっただけだ。
日中にも設定できるように、この名前になったようだ。
確かにこれに乗れば早く会社に着くが、そこまで早く着かなくても・・・という感じ。
ただ、帰りには「正しい」と感じた。
22日は仕事がかなり遅くまでかかり、会社を出たのが23時前。
これまでなら、笹塚で乗り換えて各停で来るか、つつじヶ丘まで急行で、そこから各停か・・・。
しかし、「特急」が深夜まで設定された。
新宿で都営から乗り換え、京王の3番線ホームに行くと、そこには7000系の「特急」が停まっていた。
昔は特急なんて普通に走っていたが、いつしか準特急に取って代わられるようになった。
ちなみに今回からの特急、分倍河原・北野にも停まるようになり、昔より停車駅が増えている。
つまり高尾線以外では事実上、違いはない。
それでもこの「特急」の表示にただならぬものを感じたので、今日、中河原～分倍河原間で少しだけ撮影を敢行した。
9000系、特急。
9000系、各駅停車
8000系、準特急
7000系、各駅停車
7000系の特急が撮りたかったな。
もう少し粘れば撮れたのだろうが、風が強くて寒かったので、さっさと退散。
それにしてもLED欠けを防ぐためにシャッタースピードを遅くしているので、いまいちパッとしない。
中河原を出発したばかりの各停くらいなら、まだ速度がそこまで出ていないので何とかなっているが。
