夢日記 アドバンスドスタイル Ver.2.0

Yahoo!ブログから移って来ました。

老害禁止令

ひねり狙いの参考にしようと、羽田の運用についてチャート情報を調べていたら、気になる記述を発見。

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Aircraft type restrictions
B747-100/100SR, -200/200SR, -300/300SR and -SP(so-called "B747 Classics") are not allowed to operate all day except in emergency or state aircraft.
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そう、つまり「いわゆる747クラシックは、緊急事態または政府専用機を除いて乗り入れ禁止」
なるほど。かつてはJALANAも幹線を中心に投入していた747SRなどがそれにあたるが、伊丹は3発機以上禁止になって久しいけど、羽田も今はクラシックの747はNGなのか。
とはいえ民間のクラシック747が飛ぶというのは世界中探してもほぼないし、羽田には747自体が1日1便しか来ない(ルフトハンザの747-8)。
なのでクラシック禁止だから何?という感じだけど、確かラスベガスのチャーター会社はSP持ってたりしたので、羽田には来れないということだな。

かつてJALWAYSが飛ばしていた747-200。もう17年前のものになる。
エンジンの形がいかにも747クラシックであり、翼端のHFアンテナがこれまた最高なのである。
数少ない、私のライブラリに残っている747クラシックの写真。。

エールフランスに寄る

エールフランスってまだ成田にも来てたのか。
でも羽田で3便とか飛んでるぞ?と思ったら、曜日によって羽田と成田で計2~3便になるように組まれているらしい。
そういえば羽田で朝のひねり撮るときも、エールフランスがある日とない日があったわ。

ここ成田のさくらの丘で777だと600mmはオーバースペックで、こういう時は500mm以下で狙うのがいいのだが、この日はロクヨンしか持って行ってないので仕方ない。
でもすごい描写力。サードパーティー製の廉価版ズームあたりが頑張って何となくそれっぽく解像するのに対し、はっきりと正確に写し出す。純正の100-500ズームもだいぶすごいけど、もう1枚上手なのが単焦点といったところ。

やはり遠くから狙うだけだと勿体なくて、程よい距離から寄ってこその超望遠だな。

世界を飛び回る

こんなの撮った。

757って時点で「おっ?」となるのだが、アイスランド航空、、だそうだ。
成田も少し来ないでいるとすぐよくわからん航空会社が就航するから、「今はそんなのも来てるのか」と思いきや、年1くらいで来る、まあまあの常連珍機(?)だそうだ。

レーダーの履歴で見ると、ベースはアイスランドの首都のレイキャビクのようだが、けっこう色んな都市を転々としている。
ヨーロッパのみならず、インド行ったりケープタウン行ったり、イースター島からタヒチまで飛んでそこからフィジーまで行き更にシドニー行ったり。

今回はレイキャビクポートランド→アンカレッジ→成田と飛んできて、この便はセブまで飛んでさらにマレーシアへと向かったようで。
これだけ各地に顔を出す機体も、世界中を探してもなかなか無いのではないか?

まあ私は飛行機写真を撮影することが本業なのであって、エアライン事情にはだいぶ疎いのでこれ以上はよく知らないのだが、世の中の飛行機ファンはよく色々知ってるな、と本当に感心する。

山岡家のつけ麺評

つい書くのを忘れてしまっていたが、今年初の山岡家は、新年明けて5日と経っていない日であった。
そんな一発目のオーダーは・・・

まさかのつけ麺。
つけ麺は何種類かあるが基本の醤油、トッピング味玉と海苔とネギ、ライスも。あと背脂変更。
実は山岡家では初のつけ麺である。

山岡家のつけ麺は酢が多くて酸っぱい、不味いというネットの意見が多かったので、酢抜きで頼んで、酸味を足したかったら卓上の酢を入れればいいかと。

スープ一口目…おお、美味い。ラーメンのスープよりも濃くて、背脂がマッチしている。
麺をつけて食していくと、なかなか美味いじゃないか。

じゃあ酢でも入れてみるかと少し投入したら…あんまり美味しくない。。
だったらデフォで酢が大量に入っていたら、これはきつかっただろう。
開発する側としては自信作だったようだが、個人的には酢は要らん。

さらに思ったのが、結局これは醤油ラーメンを頼んだ方がいいんじゃないの?ということ。
酢抜きの山岡家のつけ麺は美味いと言えるけれども、美味すぎて言葉にすらならないラーメンを出す山岡家では、素直にラーメンだろう。

というわけで山岡家さんには申し訳ないが、今回は両手放しでの賞賛というわけにはいかず。
時にはそういうことも、あるよ。


早朝の出来事

このところ天気の悪い日が続いている。
初夏みたいな気温から冬の気温に急降下したりというのは割とこの時期あるけど、雨が続くのは珍しい気がする。

さてそのミニ梅雨みたいなのが始まった日、成田(という名の茨城の某所)に撮影に出かけていた。

早朝はほぼ雲に覆われていたが東側は晴れていて、昇ってきた太陽が機体を照らす瞬間があり、まだ光量が足りなくてシャッタースピードは1/500と遅いながらもなんとか撮れた。
フルサイズ換算で1344mm、でも面倒くさくて三脚不使用。やはり重すぎないレンズは正義だ。

面倒といえば、この日はここへのアクセスに圏央道を使った。
東京の西寄りに住んでいるので圏央道で行けば、このポイント至近のICまで一本道で楽だなと考えたから。しかし、まず圏央道に乗るまでがそこまで近くないのと、距離が長くて制限速度も高くないからダラダラとかったるい。
だったらいつもの都心経由→東関道の方が早いし高速代も少し安いし燃費も大して変わらないということで、もう成田には圏央道では行かない。東関道なんて一部区間、120km/hまで出していいことになってるので、朝っぱらから疲れないためにも最短ルートで行くことにしよう。

デカくて軽い最高峰

今年早々に導入した新レンズ600mmF4、通称ロクヨンであるが、昔からこのレンズは各メーカーの最大級の超望遠レンズとなっている。
中には800mmや1200mmなんていうレンズもあるけど、少々特殊というか、キヤノンのRFでいえば800mmF5.6はヨンニッパに2倍のテレコンを溶接したものだし、1200mmF8はロクヨンに2倍テレコン溶接。
なのでロクヨンが実質的な最大といえる。

ゴーヨンI型との比較・・。
いや~ゴーヨンも相当大きいと思ってたけど、こうして見ると格段に巨大だわ。
カメラにマウントアダプターとテレコン付き、VS ゴーヨン単体だから余計そう見えるのか?

というわけでテレコンを外し、ゴーヨンにはカメラを付けて比較。
幾分近くなったものの、やはり100mmの違いとは言え全然差がある。
※ちなみにレフ機は飛行機写真ではもう使わないことになっているが、初代EOS7Dは別用途で使うので残してある。


しかし!EF600mmF4LのIII型は重量3050gであり、ゴーヨンI型の3870gより800gほど軽い。なんならゴーヨンII型の3190gよりも軽いということで、手持ちでも全然余裕の驚異のレンズということになる。

実は今回の超望遠レンズリプレイスの経緯はその重量がポイントで、使っていたゴーヨンが重くてやっぱりゴーヨンII型にするか~と思っていたらIII型ロクヨンの方が軽いということに気づき、たまたま良いのが売りに出ていたということで導入に至った。
そもそも500mmという焦点距離は100-500mmという素晴らしいズームでカバーできるし、このところ遠距離からひねりを狙うのに単焦点超望遠を再評価している中で、600mm(+テレコン)が最適という判断となった。

昔、成田の撮影ポイントで初代EFロクヨン(1988年発売のISなしI型)を付けさせてもらったことあるけど、6000gなので重すぎて腰抜けるかと思ったもんな。
それから20年の間に半分まで軽量化したロクヨンを、まさか自分が使うことになるとは想像すらできなかった。
色々ゴチャゴチャと書いたが、これが俗にいう、レンズ沼の典型パターンというわけか。

南風ならこっち

暖かい=南風が吹く確率が高まる日が続いているが、それだと羽田ではひねりが狙えないので、今やアウェイとなってしまった成田、それも利根川挟んで茨城県内で撮影。
昔は毎週のように行ってたので成田はホームだったんだが、今や羽田の方が面白いもんね。

でも着陸は着陸で、ひねり狙いの難しさというかタイミングの合わなさがあって、それでもたま~に絶妙なバンクで撮れるので、こっちも捨てがたい。

あとアクセスの話だが、心理的湾岸線の浦安超えてからが何となく長い気がしていて、京葉道路経由にしてみたところ、あっという間に東関道に入った。夜明け前は京葉道路でいいかもな。

ちなみにこの日あぜ道で挨拶した散歩のおっちゃん、、Googleストリートビューに写ってた。。同じ道だし特徴ある感じだったので一発でわかる。
近々機会がありそうなので、また行こう。