昼頃、運転していたらやたら救急車が多いなと思ったが、どうやらこの暑さで、熱中症が多発していたためと思われる。
1時間で4回くらい道を空けた。
緊急車両が自分の走行する道を通るなと認識したら、その進路を妨害しないようにするのがルールだ。
しかし、何が何でもすぐに路肩に寄せて停めないといけないって思ってるドライバーが多く、それがかえって救急車の進路を妨害している(そしてそれを想像できていない)残念なシーンを目撃。
片側1車線の狭いアンダーパスで、縁石で中央線が隔てられている道路。
私はそこがそのような状況なのを想像できたので、後ろから救急車が来たことが分かった時点でアンダーパスに入る前の広めの路肩で救急車を通し、その後を追った。
すると元々私の前を走っていた車は、アンダーパスの真っただ中で端に寄って停まってしまい、真ん中に縁石があるので救急車が反対車線含め通るスペースがなく、完全に邪魔になっていた。
すぐ停まることが目的になっているんだろうな、そうじゃなく救急車が滞りなく進めればいいわけで、狭いアンダーパスで停まるのではなく、そこを抜けて広くなっているところまで直進してから進路を譲るべきだろう。
でもね、法律の文言も微妙なんですよ。
①交差点とその付近においては交差点を避けて道路の左に寄って一時停止、
②交差点以外の場所では道路の左側に寄って緊急車両に道を譲る義務を負う
（道路交通法第40条）。
今回のケースは、確かに②に従って道路の左側によって道を譲る意思は感じた。でもそれだと救急車、通れないんだよ‥。
まあ「即座に停止し」とは書いてないんで、やっぱり通れるところで道路の左側に寄せる一択だな。
ちなみにラスベガスで救急車が大渋滞の道を通るところを見たことがあるが、今回と似た感じの中央分離帯だったか歩道の縁石だったかを、片輪乗せて（当然車体は斜めって）突破していた・・。なんとアメリカンな。。それにしてもあっちの人、偶然かどうか知らないが道譲らないのね。
