いや、そうして「いた」。
DigitalPhorto Professionalは、まあいい。
Professionalを謳うだけあって、現像ソフトとしては特に問題もない。ちなみにこのソフトは、Canonのデジタル1眼レフを買うともれなくついてくる。
問題はPhotoShopである。
このLimited Editionは、かなり古いソフトなのだが、この後継版である｢PhotoShop Elements｣を使いたくないがために、仕方なく使っていた。
ElementsになくてLimited Editionにある機能とは、「トーンカーブ」である。
昔からこのトーンカーブでもって画像を調整してきたがために、個人的にコイツがないとうまく仕上げれないのだ。
Elementsもデジタル一眼に付属してくるが、Limited Editionは昔使ってたスキャナの付属品。
要するに、両者とも廉価版のPhotoShopなのである。
トーンカーブのついたPhotoShopは、「CS3」というソフトになるが、そのお値段たるやすさまじいことになっている。
安いデジイチ買えちゃうくらい(笑)
Limited Editionは、我がWindows vistaと相性が良くなく、さらに他のソフトとレジストリ辺りで競合してしまい、まれに起動せず、使い勝手が落ちていた。
そこに救世主。
CS3とほぼ同等の機能を持ちながら、なんとフリーソフトである｢Gimp2｣のお出ましである。
っていうか前からあるらしく、もっと早く気づけばよかったのだが、このソフト、使ってみると確かに機能は十分である。トーンカーブもついてるし。
そんなわけで、これからはGimp2の使用をメインで行こう。
ただし操作方法はけっこう違うが、その辺は慣れの問題かと思う。
まあソフトとしてのまとまりは、PhotoShopには勝てないけど･･･その点、多様なプラグインが魅力的でもある。
