ラジオを聴いていると「Wham!のあの曲」が必ずかかるこの時期だが、言ってみりゃ男が女に振られたって曲なわけだけど、それで思い出すのが・・・↓
なにこれ、朝メシ？そう、その通りです。
10年前、クリスマスよりは少々前の時期に、ラスベガスのピラミッド型のホテルのバフェで朝メシを堪能していた時、隣のテーブルに(たぶん)アメリカ人カップル？がいて、何やら神妙というか危なげな雰囲気。
会話を聞いてたわけじゃないけど、結論を言えば男性が連れの女性に別れを告げられている様子であった。
先に席を立つ女性。頭を抱えため息をつく男性。
ちょっとして、男性も諦めた様子でテーブルを後にするのだが、すぐ戻ってきた。と思いきや、ポッケから恐らく1ドル札を数枚取り出してテーブルに置き、再び去っていった。
こちとら大好きなラスベガスで独りで朝から能天気に、たらふくアメリカンなフードを貪りながらも、しかしその異様な様子が気になって仕方なかった。
そして、「アメリカ人は朝っぱらから、ギャンブル場のど真ん中にある食い放題の店で別れ話をして、振られた人も律儀にチップを(わざわざ戻って)置いていくのか」と、感心とも違うけど妙に印象に残ったのである。ホントのところはどうかは、知らんけどねｗ
ラスト・クリスマスとは全然関係ないんだけど、どうも私の中でリンクしてならない。
そんなことを思い出したところで、メリークリスマス。
